カッパのダム巡り

日本中のダムを巡っています。
軽~い気持ちで立ち寄ったダムでの内部見学に感激して始まったダム巡りブログです。
命がけの情報から面白情報まで様々なお知らせを載せていく行きます。

    2020年08月

    島根県西部の浜田市の周布川上流に「大長見ダム」(おおながみだむ)はあります。重力式ダムですが、左岸側は直線状ですが、右岸側が美しい曲線をなしているダムです。
    大長見ダム②
    大長見ダムの下流域には、浜田の景勝地と知られている石南峡があり、秋には、鎧滝(よろいだき)・龍頭渕(りゅうずぶち)などに紅葉した木々が映えて綺麗です。石南峡から大長見ダムまでの間は、奇石や清流などと木々の織り成す渓谷美が続きダム湖の周辺も広葉樹が多く、ダム湖も「紅葉湖」(こうようこ)と命名されています。
    大長見ダム②
    ダムは自然調節方式で、2002年完成です。
    大長見ダムカード

    島根県浜田市の市街地に近いところに「第二浜田ダム」があります。2kmほど上流にちょっと古い「浜田ダム」がありますが、この「第二浜田ダム」は島根県内では随一の97.8mの堤高の大きなダムです。雨の少ない時期には貯水量も少なくダムの堰堤から上流域を見てもその高さが良く分かります。
    第二浜田ダム①
    訪問した時の上流域が次の写真です。水はほとんど貯まっていませんでした。
    第二浜田ダム②
    2016年完成の新しいダムです。
    第二浜田ダムカード

    島根県の東部;出雲地方のほとんどを流域とする斐伊川・神戸川は、古くは古事記や日本書紀、出雲国風土記などに記された出雲神話の舞台です。斐伊川に住んでいたとされるヤマタノオロチは、暴れ川・斐伊川そのものとも言われています。暴れるヤマタノオロチ・斐伊川を退治したのは、スサノオかもしれませんが、現代の治水対策で斐伊川を退治したのが、この「尾原ダム」をはじめとするダム計画と言えるでしょう。
    尾原ダム
    江戸時代から明治時代にかけて島根は全国屈指の鉄生産地で、斐伊川の上流域では「たたら製鉄」のため、土砂を川に流し、重さの違いによる砂鉄を採取する「鉄穴流し」が盛んに行われていました。その結果、大量の土砂が河川に流されたため、斐伊川下流部は川底が周囲の平野より高くなる「天井川」になり、一旦洪水になると大きな被害が発生するようになっていました。
    尾原ダムカード

    島根県出雲市から南下して飯南町に「志津見ダム」があります。ダムの建設された「神戸川」は「宍道湖」に注ぐ「斐伊川」水系ですが、「神戸川」そのものは日本海に注ぎ、出雲市で斐伊川放流路で「斐伊川」とつながり洪水調節などができるようになっています。
    非常用洪水ばきが自由越流頂方式で、その上によくある橋や道がなく、当然ダムの天端に人は立ち入り禁止です。建設コストは抑えられたでしょうが、ダムファンとしては、ダムから直接見る、ダム湖や下流域が見られないのは残念です。
    志津見ダム
    ダムカードでは、試験湛水時の自由越流している絵が見られます。
    志津見ダムカード

    鳥取県鳥取市にある「佐治川ダム」ですが、ほとんど岡山県との県境に近いところに位置しています。場所は、氷ノ山後山那岐山国定公園内に位置し、ダム湖:名馬湖はオシドリの飛来地になっています。標高約400mの高地にある為、冬季にはダム湖が氷結することもあります。
    佐治川ダム
    完成が1972年と歴史を感じるダムです。
    佐治川ダムカード

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