カッパのダム巡り

日本中のダムを巡っています。
軽~い気持ちで立ち寄ったダムでの内部見学に感激して始まったダム巡りブログです。
命がけの情報から面白情報まで様々なお知らせを載せていく行きます。

    2020年09月

    長崎県佐世保市にある日本本土の最西端の地「神崎鼻公園」(こうざきばなこうえん)へ行ってきました。JR佐世保駅から約24km走り、車を駐車して数分のところに、日本本土最西端の標識があります。
    最西端①
    この最西端だけが、岬でなく「鼻」の名称で呼ばれています。佐世保市内の各所で「最西端到達証明書」を交付して貰えます。他の3か所を合わせて「日本本土四極」到達で裏面の証明書を完成させましょう。
    証明書の表面がこちら。
    最西端①
    そして、裏面は全体の左下四分の一です。
    最西端②

    広島県広島市の中心市街地から約13kmの北西に「梶毛ダム」はあります。ダムの下流側から写真を撮ると一緒に多くの家々が映り込むベッドタウンに隣接するダムです。日本中のほとんどのダムが川の比較的上流部に建設される為、普通はダムの管理棟くらいしか映り込みませんが、広島市の居住地の拡大により宅地が整備されていったようです。
    梶毛ダム
    梶毛ダムの位置する地名は神原といい、県天然記念物に指定されているしだれ桜の巨木「神原のしだれ桜」で有名で、ダム湖の名称も「神原湖(かんばらこ)」と命名されました。
    梶毛ダムカード

    広島県広島市の中心市街地から20kmほど北西のところに「魚切ダム」があります。このダム湖は、窓ヶ山の麓に位置して、雨乞いの神様である「八大竜王」を崇める、という意味から「窓竜湖(そうりゅうこ)」と命名されましたとさ。
    魚切ダム
    堤高79.8m、堤頂長さ255m、総貯水量846万立方メートル、1981年完成のダムです。
    魚切ダムカード

    広島県の世羅町と府中市にまたがる「八田原ダム」は、芦田川に建設され、府中市、福山市を流れ下り、瀬戸内海へと注ぎます。1998年完成の国土交通省管轄のダムです。ダムの下流の府中市や福山市を洪水から守り、水道水を供給し、発電もする多目的ダムです。ダム湖右岸の上流部にある「夢吊橋」やダム湖内の水を浄化する為の噴水などでも楽しめます。
    八田原ダム
    流域面積が241.6平方キロメートル、総貯水量6000万立方メートルの大きなダムです。
    八田原ダムカード

    広島県安芸高田市にある「土師(はじ)ダム」は、ダムの目的記号6つを全て持つ多目的ダムです。“F”;洪水調節、“N”;流水の正常な機能の維持、“A”;かんがい用水、“W”;水道用紙、“I”;工業用水、“P”;発電、のすべてを目的としてしています。広島県の中国山地に源を発する江の川の上流部にあるダムです。1974年完成で、約半世紀にわたり活躍して来ました。
    土師ダム
    ダム湖:八千代湖はダム湖百選に選定されています。
    土師ダムカード

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