熊本県八代市にあった「荒瀬ダム」は戦後復興期のひっ迫した電力需要にこたえるため、2年弱で建設され、50年以上にわたって発電をしてきました。その後、住民からの要望や水利権が失効したことから2011年に発電を停止し、全国で初となるコンクリートダムの撤去工事がされ、2017年度末に完了し、両岸に少しその遺構がのこるものの、川の流れをせき止めていた物は確認すことができないほどの川そのものです。
熊本県企業局の粋な計らいで、企業局が管理する熊本県内の3ダムを訪問して写真を撮影し、応募するとコンプリートカードが貰えます。
荒瀬ダムカード
もちろん、当時のダムと撤去さたたあとの写真が見る角度で両方見える面白いダムカードも周辺の道の駅などで貰えます。